柴犬をペットとして買う時の価格や値段についてご紹介します。
柴犬はペットの中でも飼育が簡単な動物と言われており、また現在は海外でも人気がある動物とも言われています。そんな柴犬をペットとして買う時の種類や時期によって変動する価格や値段についてご紹介します。
柴犬を飼おう
柴犬はペットの中でも昔から人気の高い動物とされています。そんな古くから親しまれている柴犬の魅力とは一体何なんでしょうか?
柴犬の魅力の一つは運動好きな所にあります。柴犬は散歩が大好きで成長途中の柴犬であればどれだけ走っても疲れない程の体力があります。
また柴犬の特徴として頭が良いという点も挙げられます。柴犬はその場の雰囲気に合わせた行動を取ることが出来るので無暗に愛想を振りまいたりすることがありません。また柴犬は飼い主が何をして欲しいのかをよく考えて行動に移す傾向にあります。
さらに柴犬は飼い主に対して忠誠心が高いことでも有名です。柴犬は自主的に獲物を追って行動する捕食本能が強いため警戒心と攻撃性が強いという傾向があります。
以上の事から柴犬は賢くてスムーズに育てられるので初めてペットを飼う人でもとても飼いやすい動物と言われています。
柴犬の大まかな価格や値段
昔からペットの中でも人気の高い動物と言われている柴犬ですが実際にペットとして購入する時の価格や値段はいくらくらいなのでしょうか?
柴犬の価格や値段は購入手段や種類や時期によってかなり変動しますが平均価格は5万円から20万円程度です。ただしオス・メスの性別による価格の変動はあまりありません。
柴犬の価格や値段は人気の高い種類は頭数が多いので少し安めな価格です。またブリーダーやペットショップが柴犬の健康状態をしっかり管理しているかどうかによっても価格は変動します。
ブリーダーから柴犬を購入する場合は価格にプラスして養育費も含まれます。ブリーダーの場合母親と共に養育している場合があり生後2~3ヶ月の柴犬が販売されています。
ペットショップの場合ブリーダーよりも柴犬の種類による価格の変動が激しいです。店頭では生後60日前後から販売されています。また若干ですがオス・メスによって価格の差があります。
柴犬種類によって値段は変わる
種類ごとの価格や値段は「赤」5~20万円「黒」10~18万円「胡麻」10~18万円「白」16万円~
柴犬をペットとして購入する場合毛色の種類によって価格や値段が変動します。柴犬の毛色は大きく分けて赤、黒、胡麻、白の4種類あります。
赤5~20万円
柴犬の「赤」という毛色は茶色い見た目の種類を指します。赤の柴犬は最もポピュラーで一番出回っている種類なので価格や値段も一番安くなっています。
黒10~18万円
柴犬の「黒」は真っ黒ではなく白(または赤っぽい)と黒の2色構成です。配色は背中側は黒でお腹側は白という構成が多いです。赤に比べて頭数が少ないので価格や値段は若干高めです。
胡麻10~18万円
柴犬の「胡麻」は赤、黒、白(赤っぽい)の3色で構成されており、成長過程で毛色が変わってしまうことが多く判断が難しいと言われています。価格や値段は黒と同様若干高めです。
白16万円~
柴犬の「白」は白一色です。毛色が白い理由はメラニン色素がうすい為と考えられています。一般的に色素の薄い犬は遺伝疾患が多いと言われていますので、柴犬の白も疾患についてしっかり見てもらう必要性があるので慎重に飼育する必要があります。白は柴犬の種類の中でも一番希少価値の高い種類なので価格や値段は一番高いです。
柴犬の購入時期によっても価格は変わる
柴犬の価格や値段が変動する理由として購入する時期も大きく関わってきます。大まかな柴犬の価格や値段が変動する時期は3~5月に上昇し11月ごろから下降するといった流れになります。
柴犬のメスの出産時期は6~8ヶ月周期ですので、年に1回か多くても2回子犬を生みます。また柴犬は冬の時期に子どもを授かることがあまりありません。
そのため春先に生まれた柴犬をゴールデンウイークの時期に購入するケースが多いので、柴犬は5月が一番価格や値段が上昇すると言われています。
さらに生後日数によっても柴犬の価格や値段は変動します。通常の場合柴犬は生後に一度ワクチンを打って、安定した生後60日くらいから販売が開始されます。その後生後2か月以降の成長期間に応じて柴犬は価格や値段が安くなっていきます。
柴犬の価格や値段:まとめ
今回は柴犬の価格と値段についてご紹介しました。
柴犬は多く出回っている赤色は安いですが胡麻色や白色などの珍しい柴犬の種類は高く、春先も値上がりし安いのでこれから柴犬の購入を考えている方はそれらの点を気を付けてみて下さい。