柴犬の飼い方・しつけ方!室内飼いはできる?上手な育て方のコツまとめ!

柴犬の飼い方

柴犬の飼い方で室内飼いできるかというのが気になる方も多いと思います。

柴犬は室内飼いする場合はしつけに気を付けた飼い方をすれば問題ありません。そんな柴犬の室内飼いにおけるしつけのポイントについて解説しながら説明しています。

目次

愛くるしい柴犬の室内飼いでの飼い方としつけ方を詳しく解説します

柴犬は屋外だけでなく、室内飼いもできる動物です

柴犬は屋外で飼うイメージがあるかもしれませんが、しつけをしっかりとすれば室内飼いができる犬種です。室内飼いすることで生まれるメリットもありますし、しつけをすることで、犬との関係も良好になります。そんな柴犬の室内飼いの飼い方としつけについて説明します。

柴犬は日本で最も飼育されている犬種です

柴犬は日本で飼われている頭数が最も多い犬とされています。また、日本以外でも人気の高い犬種です。柴犬という名前の由来は『柴藪を巧みに、くぐり抜けて猟を助ける犬』だったことなどが、由来とされています。

育て方としつけさえ気を気を付ければ屋外だけではなく、室内飼いでも柴犬は飼える

室内で柴犬を飼うことはできるのか

柴犬を室内で飼うのか、屋外で飼うか迷う人もいると思います。その場合に重要なポイントをいくつか説明します。その点を踏まえたうえで、室内飼いをするか検討すると良いでしょう。

柴犬を室内で飼う場合の一番の問題は抜け毛

柴犬は毛が抜ける季節になると、大量の抜け毛が発生します。

噛み癖などを治すためのしつけをしっかりと行うこと

柴犬を室内で飼うためには、しつけをしっかりとする必要があります。噛み癖やトイレトレーニングなど、時間をかけて、行えばちゃんと改善されますよ。

柴犬を室内飼いするメリットと飼い方

柴犬の病気などの異変に気付ける

柴犬は人間と同じように皮膚病にかかります。特にアトピー性皮膚炎にかかる柴犬が居るので注意が必要です。柴犬を室内飼いしていると、異常に痒がる異変に気付くことができます。

適度なテリトリーでストレス解消

室内飼いの場合、ゲージを設けてあげることで、適度なテリトリーを持たせてあげることができます。柴犬の飼い方として、自分の空間を大事にする要素があるので、その空間を守ってあげましょう。

他の犬とのケンカをさけることができる

室内での飼い方をマスターすれば、柴犬が外の犬小屋にいるときのように、他の犬や人間と喧嘩することを避けることが出来ます。

柴犬を屋外で飼う場合のメリットと飼い方

室内飼いよりも屋外のほうが季節感が身に着く

外で飼う飼い方では、四季を感じて育つことができます。人間と同じで犬にも四季を感じる感覚はあります。動物も本来は外で育っていたことを考えれば、四季を感じさせられる飼い方も重要なのかもしれません。

屋外で飼うと社会性が身に着く

来客がある場合など、しつけがしっかりとなされていれば、多くの人と交流することで社会性が身に着く場合があります。しかし、外に放っておきすぎると、野生化して性格が荒々しくなる場合もあり、屋外で飼う場合は、定期的に触れ合ってあげることが重要です。縄張り意識が強くなりすぎている傾向もあります。

柴犬を室内飼いする場合にしておきたいしつけと飼い方

まずは、犬のテリトリーをゲージで作ってあげましょう

ゲージを置くところを決めて、柴犬の指定場所を決めてあげることがしつけのスタートです。このことで、柴犬は自分のテリトリーを作り、自分の居場所を作ることができます。これをしっかりとしてあげないと、ストレスにつながったり、排尿場所を覚えることができなかったりします。

排泄は室内ですることをしつけする

柴犬の居場所を覚えさせてあげれば、排せつも少しずつ覚えていきます。トイレトレーニングの注意点は、柴犬は広いスペースで排泄することを好むため、しっかりとゲージで仕切っていないと、ゲージ外で排泄をしようとしてしまうのです。

トイレトレーニングのコツは寝床と排泄場所は距離を開けてあげること

柴犬の性質から、寝床の周辺に排泄することを嫌います。そのため、トイレゾーンは寝床と離して用意してあげる飼い方が大事です。できることなら、ゲージを寝床と排泄場所を区切ってあげれればベストです。寝床は排泄場所より、小さめに区切り、排せつ場所のゲージを広くとってあげる飼い方がよいでしょう。

トイレトレーニングをしつけない飼い方は、犬のストレスにつながる

室内飼いする場合に、トイレトレーニングをしない飼い方は厳禁です。1つは室内を汚して、不衛生にすることです。そして、問題なのは柴犬がトイレを我慢して、排尿機能に問題を起こしてしまう可能性があるのです。

怒ることがしつけではない

本来すべきでない場所で、トイレをしてしまってもきつく怒鳴るようなしつけは飼い方として失敗です。犬はしつけを守ろうとして、排泄自体がしてはいけないことと勘違いして、トイレを我慢するようになります。そうすれば排泄機能が悪くなり、病気につながってしまうのです。

間違った場所でのトイレをしたら、すぐに掃除すること

室内での飼い方として大事なことは、間違った場所で排泄をしたら、叱らずに素早く掃除してしまうことです。なぜなら、そこに臭いがついてしまうと、またそこでトイレをするようになってしまうのです。不要な雑巾などで拭いて、消臭剤などで匂いを完全にとりましょう。

人間と同じで過度なスキンシップに気を付けましょう

人間と同じで柴犬も自分の時間を必要としています。自由に動き回っているのを邪魔するようなことはストレスにつながります。遊んであげる時間と自分の時間とのバランスを考えて接する飼い方が大事です。

柴犬の餌はたんぱく質が豊富なものを選んであげましょう

柴犬は室内飼いする場合でもたくさん運動します。その運動のために筋肉量が増えるため、たんぱく質が不足しがちです。餌を飼うときはたんぱく質なものを飼うように成分表を見たり、ペットショップの店員さんに相談しましょう。

覚えさせておきたいしつけ

『ダシテ』『チョウダイ』を覚えさせる

よくアニメなどのシーンで犬がいろんなものを自分の小屋に集めるシーンがあります。あれは柴犬が「物を集める」習性のせいなのです。ちょっと物を落として拾おうとすると、取られた、噛まれたということが起きてしまうのです。

タオルでしつけのための訓練をする

しつけを気を付ける飼い方をすれば、物を奪うことを改善できます。タオルなどを引っ張り合いっこする遊びをし、犬が引っ張ることに集中したら人間側は動かすことを止める。犬がタオルを話したらすぐに「ダシテ、またはチョウダイ」と言いましょう。するとこの言葉が「放す」ことを意味する言葉だと覚えます。取られたくないものを奪おうとしたら、この言葉をかけて止めるようにさえることが、室内での飼い方として大事です。

柴犬はしつけをしっかりとして、育て方さえ気を付ければ屋外でも室内でも飼えます

愛情をもってしつけを行って、室内飼いで柴犬と生活してみよう

柴犬の性格によって、屋外か室内飼いのどちらが合っているが試してみることが重要です。必ずしも、どちらかの方が良いというわけではありません。

しかし、室内飼いすることで受けるメリットも非常に多いです。その場合は、しつけをしっかりとして、病気になっていないかを見てあげながら、柴犬との生活を楽しんでみてください。

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