子猫の餌おすすめ13選!与え方やフードを食べないときの対策法は?

子猫の時期に与える餌はどんなものが良いのか悩んでしまいますよね?飼い猫の一生を決めるかもしれない餌選びはとても重要です。

この記事では、子猫におすすめの餌を厳選して紹介しています。他にも餌の与え方や餌を食べない時の対処法も紹介しているので参考にしてください。

子猫用の餌について徹底解説!

子猫の健やかな成長をサポートしてくれるのが子猫用の餌です。生後3週間後の離乳期から成猫になるまでの餌で、猫の一生が決まると言っても過言ではなく、子猫時期の餌選びは慎重にしなければなりません。もし、栄養が足りない場合は虚弱体質になりやすく、生後半年以降に食べさせ過ぎると肥満になってしまいます。

そこで、子猫におすすめの栄養豊富な餌から、肥満になり易い生後半年から1年の間におすすめの子猫用餌を13種類厳選して紹介しましょう。また、子猫期の餌の基本的な与え方や子猫が餌を食べない時の対処法なども紹介しているので、猫の餌の与え方でお悩みの方は是非参考にしてみてください。

体型に合う量を与えることがポイント

生後3ヶ月までの猫は、欲しがるだけ与えても問題無い時期ですが、基本的な与え方は餌のパッケージに記載されている分量を参考にすると良いでしょう。子猫用の餌のパッケージには月齢毎に目安の体型や給餌量が記載されているので、子猫の体重を量って目安の量が食べられているかをチェックしましょう。

個体毎に食べられる量や必要になるエネルギー量が違うので、パッケージに記載されている目安に対して子猫の体重や食べる分量が大きくずれている場合には一度病院に相談した方が良いかもしれません。生後4ヶ月からは成長に必要なカロリー量が減り、6ヶ月頃の避妊・去勢後は特に肥満になり易いので、餌の種類や量には気を付けてあげましょう。

餌は原材料や栄養素で決める

子猫用に限定して餌を探しても、多数の餌が並んでいます。その中から良い餌を選ぶコツは、原材料と栄養素を見る事です。子猫の成長に必要な栄養素は、たんぱく質、カルシウム、DHAの3種類です。たんぱく質は筋肉の生成に、カルシウムは骨、DHAは脳の発達をサポートしてくれます。中でも動物性たんぱく質は魚よりも鶏肉などの肉がおすすめ。

また、猫にも食物アレルギーを持つ固体が居るので、与えた餌で体調が悪くなった場合には、その餌に含まれる成分に着目し、アレルギー源を特定しましょう。アレルギーを持つ子猫には、穀物を使用していないグレインフリーや、小麦を使わないグルテンフリーなどがあり、添加物を使用していない無添加の餌もあるので、子猫の体調に合わせて餌を選んであげましょう。

子猫用おすすめの餌①ウェットフード

ここからは、実際に販売されている商品の中から厳選したおすすめの子猫用フードを紹介して行きます。配合されている栄養素や素材、選び方のポイントと共に紹介するので、どんな餌を子猫に与えたいかなどを考えながらお読みください。まずは、子猫の離乳食におすすめのウェットフードから紹介して行きましょう。

AIXIA/MiawMiawジューシー 子ねこ用

子猫におすすめのウェットフード1つ目は、『MiawMiawジューシー 子ねこ用』です。猫のストレスが心配な飼い主におすすめのウェットフードです。ゼリータイプのパウチ容器となっており、「a-iペプチド」と呼ばれるストレスを軽減させる成分を配合した総合栄養食として高い人気を誇っています。骨格の発達を促す成分と脳の発達をサポートするDHAが配合されています。

・価格:980円
・内容量:70g×12袋
・対象年齢:2~12ヶ月
・味:12種類

ロイヤルカナン/FHN-WET ベビーキャット 猫用

子猫におすすめのウェットフード2つ目は、『FHN-WET ベビーキャット 猫用』です。栄養バランスを重視した選び方をしたい人におすすめのウェットフードです。離乳期の子猫が食べ易いムース状になっており、猫が本能的に求める味と豊富な栄養素で子猫の成長をサポートしてくれます。

・価格:1,950円
・内容量:100g×6個
・対象年齢:2~4ヶ月

ジェーピースタイル/幼猫用離乳食

子猫におすすめのウェットフード3つ目は、『幼猫用離乳食』です。子猫の食べ易さを重視した選び方をしたい人におすすめのウェットフードです。お湯に溶かして与えるウェットフードなので、固さを自由に調節出来、栄養も豊富でカロリーも高めとなっています。子猫以外にも食欲不振の成猫にも与えられます。

・価格:1,065円
・内容量:420g
・対象年齢:生後20~60日まで

デビフペット/子猫の離乳食 ささみペースト

子猫におすすめのウェットフード4つ目は、『子猫の離乳食 ささみペースト』です。栄養素を重視した選び方をしたい人におすすめのウェットフードです。鶏ささみと鶏レバーを主原料にした高たんぱくな栄養素に、カルシウムやDHAなどの体の成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。

・価格:3.200円
・内容量:80g×12個
・対象年齢:2ヶ月~

アズミラジャパン/オーシャンフィッシュ 猫用缶詰

子猫におすすめのウェットフード5つ目は、『オーシャンフィッシュ 猫用缶詰』です。高品質を重視した選び方をしたい人におすすめのウェットフードです。魚の香りを凝縮したウェットフードで、猫の完食率の高い餌となっており、副産物は不使用、人間の食事に用いられる食材だけを使用した高品質のウェットフードとなっています。

・価格:694円
・内容量:156g
・対象年齢:全年齢
・味:2種類(オーシャンフィッシュ/ビーフ&チキン)

ナチュラルバランスペットフード/ナチュラルバランス フィッシュベース キャット缶

子猫におすすめのウェットフード6つ目は、『ナチュラルバランス フィッシュベース キャット缶』です。安心感を重視した選び方をしたい人におすすめのウェットフードです。商品には丁寧に原材料名が書かれています。猫の生態を考慮した研究で猫が好む味を再現、栄養素も味のバリーエーションも豊富なのが特徴です。

・価格:335円
・内容量:85g
・対象年齢:全年齢
・味:7種類

目次

子猫用おすすめの餌②ドライフード

ここまで、子猫におすすめのウェットフードを選び方のポイントや栄養素などと共に紹介して来ました。ウェットフードは高級なイメージもありますが、リーズナブルで毎日与えても問題無さそうなウェットフードもありましたね。続いては、離乳期から成猫まで与えられるドライフードのおすすめ商品を選び方のポイントと共に紹介して行きましょう。

ネスレピュリナペットケア/ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用

子猫におすすめのドライフード1つ目は、『ピュリナ ワン』の『1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用』です。栄養重視の選び方にぴったりの餌となっています。栄養豊富で消化吸収にも配慮したドライフードなので、子猫にも安心して与えられます。新鮮なチキンを使用し、味も抜群で良質なたんぱく質をしっかり摂取出来ます。

・価格:2,100円
・内容量:2kg
・対象年齢:離乳期~1年まで
・味:チキン

ペットライン/メディファス 子ねこ チキン味

子猫におすすめのドライフード2つ目は、『ディファス 子ねこ チキン味』です。食べ易さを重視した選び方をしたい人におすすめのドライフードとなっており、小さな粒の餌で子猫でも食べ易い形に工夫されています。250g毎に小分けされているので保存にも便利です。

・価格:949円
・内容量:1.5kg
・対象年齢:離乳期~1年まで
・味:チキン

Beautiii/ねこはぐ

子猫におすすめのドライフード3つ目は、『ねこはぐ』です。高い品質を重視した選び方をしたい人におすすめのドライフードで、全て国内で獲れた原材料を使用し、ノンオイルコーティングで、且つ人工的な調味料を一切使用していない、安心安全の餌となっています。小麦グルテンフリーなので、アレルギー持ちの子猫にも与えられます。

・価格:9,480円
・内容量:1.5kg
・対象年齢:全年齢

ROYAL CANIN Japan/ロイヤルカナン FHN キトン 子猫用

子猫におすすめのドライフード4つ目は、『ロイヤルカナン FHN キトン 子猫用』です。栄養を重視した選び方をしたい人のおすすめのドライフードです。成長期の子猫用に作られた餌なので、カロリーは高めで栄養も豊富、自然の抵抗力を高め、筋肉と骨の成長をサポートしつつ、消化器官への配慮がなされた高パフォーマンスな餌です。

・価格:3,916円
・内容量:2kg
・対象年齢:生後2~12ヶ月

ブルーバッファロー/キャットフード ライフプロテクション・フォーミュラ チキン&玄米レシピ

子猫におすすめのドライフード5つ目は、『キャットフード ライフプロテクション・フォーミュラ チキン&玄米レシピ』です。品質の高さを重視した選び方をしたい人におすすめのドライフードです。良質なたんぱく質が摂れる鶏肉の他にも、自然素材にこだわっ製法で、高い栄養価を誇っています。

・価格:4,103円
・内容量:2kg
・対象年齢:全年齢

ネスレピュリナペットケア/ピュリナ ワン キャットフード 避妊・去勢した猫の体重ケア

子猫におすすめのドライフード6つ目は、『ピュリナ ワン キャットフード 避妊・去勢した猫の体重ケア』です。避妊・去勢後におすすめのドライフードです。避妊・去勢をするとホルモンバランスの乱れから太りやすくなる子が多くなります。避妊・去勢後にカロリー調整が上手く出来ない飼い主さんにおすすめの餌と言えるでしょう。

・価格:1,311円
・内容量:2.2kg
・対象年齢:6ヶ月~
・味:ターキー

Champion Petfoods/オリジン キャットフード キャット&キトゥン

子猫におすすめのドライフード7つ目は、『オリジン キャットフード キャット&キトゥン』です。高い品質を重視した選び方をしたい人におすすめのドライフードです。人間の食品を加工する際に適用される加工基準に則って作られた餌で、全て自然の素材から丁寧に作られているので、子猫にも安心して与えられます。

・価格:1,155円
・内容量:340g
・対象年齢:全年齢

月齢別!子猫の正しい餌の与え方

ここまで、子猫用のおすすめウェットフードやドライフードを紹介して来ました。子猫におすすめの餌の中には、与え方が月齢別に表記がなされている商品がほとんどですが、与え方の表記に感化されず自分が飼っている子猫の発育状態に合わせて餌の与え方を変えたい人のために、月齢毎の正しい餌の与え方を紹介しておきましょう。

「授乳期」〜生後3週間

まず、授乳期である誕生から生後3週間までのエサの与え方ですが、母猫の母乳で育つ期間です。母猫が居る場合は母猫に任せておきましょう。母猫に丸投げするのではなく、成長を見守り、発育が悪い場合には人間の手でミルクを与えて行きます。母猫が居ない場合もミルクを与えてあげなければなりません。

人間の手でミルクを与える場合は、市販の子猫用ミルクを使います。子猫は胃が小さく1回に飲める量は非常に少ないため、お湯で溶かしたミルクを人肌まで温めて極少量ずつ、1日数回に分けて哺乳瓶やシリンジで与えて行きます。子猫は免疫力が低いため、使い捨てのシリンジを使ったり、哺乳瓶や使い捨てでないシリンジは煮沸消毒して与えましょう。

量と回数の目安は生後1週間であれば、1回辺り2~4mlを3時間に1回、生後2週間になってくると1回辺り5~10mlを4時間に1回に、生後3週間には1回辺り10~15mlを5時間に1回となって行きます。あくまで量は目安なので、製品の説明をよく読んで適量を与えてください。

「離乳期」生後4〜8週間

生後4週間目に入ってくると子猫もしっかりして来て離乳期に入ります。目が開いて好奇心旺盛に走り回り始めるのもこの時期です。この時期の餌の与え方は、まず「総合栄養食」と表記されているドライフードまたは、離乳食用の餌を用意します。離乳食用の餌はそのまま、ドライフードの場合はミルクやお湯で5分ほどふやかしてから与えましょう。

ドライフードをふやかして与えると、不足しがちな水分を同時に補えるのでおすすめです。お湯ではなくミルクでふやかす場合は、ミルクの量分ドライフードを減らさないとカロリーオーバーになってしまいます。ふやかしたらフォークなどでドライフードを潰して食べ易くします。

皿から食べられないようであれば、飼い主の指で少量ずつ掬い、猫の上顎に付けるように食べさせてあげると、子猫も食べ易いのでしっかり餌を食べてくれます。この時期は成長が早いため、大量の栄養を欲します。子猫が追加で餌を欲しがるようであれば、食べられるだけ食べさせてあげましょう。太る心配はしなくて大丈夫です。

・1日に与える量の目安:50g
・1日の餌やりの回数:4~5回

「幼猫期」生後2〜6ヶ月

生後2~6ヶ月になってくると、子猫の乳歯も生え揃い、体付きも猫らしいものに変化して来ます。この頃も成長期なので、あげる量も回数も増えて来ますが、ドライフードであってもそのまま与えられるようになって来ます。食事中の子猫の様子を見て、まだ食べ辛そうにしているようならふやかして与えましょう。徐々にふやかす時間や水の量を減らして慣らして行きます。

1日に与える量の目安は、生後2ヶ月であれば50g、3ヶ月になってくると60g、4ヶ月目は70g、5、6ヶ月目は75gが一般的な量となっています。1日の食事の回数は4~5回で、必ず決まった時間に規則正しく餌を与えて行きましょう。

「子猫期」生後7〜12ヶ月

生後7~12ヶ月を向かえると子猫から成猫へ成長して行きます。この頃になると肥満体形になる固体も出てくるので、食事の量でしっかりコントロールしてあげましょう。1日に与える量の目安は、生後7~10ヶ月は80g、生後11~12ヶ月は60gとなりますが、肥満が見られる場合は少し与える量を加減します。

1日の食事の回数は3回で、人間と同じ朝・昼・晩となりますが、仕事などの都合で2回しか与えられない場合は、朝・晩の1日2回決まった時間に与えれば問題ありません。規則正しく決まった時間に与える事が重要となります。

「避妊・去勢後」生後6ヶ月前後

幼猫期を終える生後6ヶ月前後は避妊・去勢手術が出来る目安です。この時期を過ぎると子猫も発情期を向かえてしまうので、避妊・去勢手術を受けるのならこの時期がおすすめです。さらに、幼猫期に食べていた離乳食を卒業する目安でもあるため、避妊・去勢手術を終えたら成猫用の餌に切り替えて行きましょう。

子猫が餌を食べない原因と対策法

ここまで、子猫の月齢別に餌の与え方や与える量、回数などを詳しく紹介して来ましたが、飼い主が最も困るのが餌を食べない猫への対策です。いくら良い餌を用意して、正しい与え方をしても食べないのでは意味がありません。そんな困った事態に対処すべく、猫が餌を食べない時の対処法を紹介しておきましょう。

おやつを与えすぎる

子猫が餌を食べない原因1つ目は、おやつの与えすぎが考えられます。おやつを与えすぎると、次の食事の時間になっても満腹になってしまっているので、餌を食べなくなります。おやつはカロリーが多い割りに、栄養素が不足するので、おやつはなるべく与えないようにして、子猫を空腹にさせ、餌をしっかり食べるようにしてやるのが飼い主の努めです。

量が多すぎる・餌が固すぎる

子猫が餌を食べない原因2つ目は、量が多い・固いのどちらかが考えられます。特に離乳期~幼猫期に多く見られる餌を食べない原因となります。この時期は柔らかい餌から固い餌に変えていく時期なので、固いと食べ辛い時期でもあります。ふやかす時間を長くしたり、フォークなどで細かく潰してあげましょう。

また、1回に与える量が多い場合は、先ほど紹介した「おやつの与えすぎ」と同じ理由が原因となって食べない子になってしまいます。食べ残したり、決まった時間になっても食べない場合は、量が多いのでメーカー推奨の量や目安よりも少し減らして与えてみましょう。

餌を食べる気分じゃない

子猫が餌を食べない原因3つ目は、猫の気分です。猫は気分屋と昔から言うように、食べたくない気分の場合もあります。人間と同じく、胃が不調で食べたくなかったり、食べすぎを自ら悟って食べる量を調整するために食べない子も居ます。ただ、連続して餌を食べないようなら何らかの病気が疑われるので、一度病院で診察してもらった方が良いでしょう。

愛猫の好き嫌い

子猫が餌を食べない原因4つ目は、好みの問題です。本来野生で暮らしていた猫は、一生ねずみなどの小動物しか口にしません。そのため、1種類の餌を与え続けても何ら問題はありません。その野生の本能に従って、1種類の餌を与え続けていれば選り好みはしないのですが、複数種類の餌を与えていると選り好みをする固体が多くなって来ます。

過去1回だけあげた高級ウェットフードしか食べないなどと言う事態になりかねないので、可愛い猫へのご褒美でも、記念日の餌でも与える餌の種類はよく吟味して、おすすめの餌で紹介した選び方も参考に、今後も上手に付き合って行ける餌を選びましょう。

子猫を飼う時の心得5選

ここまで、子猫におすすめの餌や食べさせ方、子猫が餌を食べない時の対処法を紹介して来ました。最後に、子猫を飼う時の基本の心得を伝授しておきましょう。基本の心得さえ掴んでおけば、子猫と仲良く生活して行けるようになりますよ。

トイレを上手に出来たら褒める

子猫を飼う心得1つ目は、トイレを上手に出来たら褒める事です。猫と暮らしていく上で問題になり易いのがトイレ関係の粗相です。猫はとても頭が賢く、怒られている事、褒められている事をよく理解しています。なので、トイレが上手に出来た時は多少オーバーなくらい褒めて上げる事で、トイレが上手に出来るようになります。

もし、トイレに失敗しても怒るのはNG。猫はトイレをした事を怒られていると勘違いしてしまい、トイレを我慢するようになってしまいます。猫がトイレ以外の場所で粗相をするようなら、トイレ環境が猫にとって好ましくないと考えられるので、猫が気に入るトイレ環境を探してあげましょう。

いたずらをした後は叱らず天罰を下す

子猫を飼う心得2つ目は、いたずらには罰を下す事です。猫は自分の行動が飼い主にとって嫌な事である事を理解していません。猫にとっては何も悪い事をしていないのに、自分をうるさく怒る飼い主は敵だと判断してしまいます。そうなると信頼関係は築けなくなってしまうので、飼い主のことを「叱る人」と思わせるのではなく、いたずらをすると「嫌な事が起きる」と認識させましょう。

例えば、カーテンに昇ったり、棚の上に登ろうとしたタイミングで後ろから霧吹きで水を掛けたり、手を叩いて音を出したりします。とにかく猫を驚かせてその行動を止めさせます。何度か繰り返し行なえば、その行動をすれば嫌な事が起こると理解し、やらなくなります。飼い主が嫌な事の発生源だと悟られると飼い主を避けるようになるので、罰は必ず猫の死角から下しましょう。

爪とぎは専用のものを用意する

子猫を飼う心得3つ目は、専用の爪とぎを用意してあげる事です。猫の爪とぎは本能なので辞めさせられません。壁や家具で爪とぎをされては困るので、猫専用の爪とぎ器を用意してあげましょう。器や質感などにこだわりがあるので、いくつか用意して猫が気に入る爪とぎ器を探してあげましょう。壁や襖などには爪とぎ予防シートを貼っておくと安心ですよ。

誤飲・事故防止

子猫を飼う心得4つ目は、誤飲・事故防止です。ひも状の物や小さなおもちゃ、ゴムなどは子猫が誤飲し易い物なので、子猫の視界に入らないように片付けておきましょう。電気コードも子猫が噛み着いたりして大変危険なのでカバーを着けます。観葉植物の中には子猫にとって有毒な物もあるので、子猫が入らない部屋に片付けておきましょう。

また、猫は風呂の蓋の上で暖を取る事があります。子猫が蓋の上で暖を取っている最中に蓋がはずれて浴槽に落ちてしまわないよう、風呂の残り湯は抜いておきましょう。窓や玄関は脱走防止のため開けっぱなしにせず、落下防止策としてネットなどを張っておくと安心です。

上下運動でストレス発散

子猫を飼う心得5つ目は、ストレスを上手に発散させる事です。猫は高い所が好きなので、キャットタワーや家具を組み合わせて登れるようにしてあげましょう。上下運動をさせてあげると、ストレスが上手に発散されいたずら予防にもなります。

正しく餌を与えて子猫と仲良く暮らそう

子猫の頃に与える餌は猫の一生に関わる大事な物です。この記事で紹介したように、子猫にとって必要となる分量を適切な与え方で育てる事で、一生健やかな生活を送らせられるようにもなります。これから一緒に生きる大事なパートナーですから、餌は慎重に慎重を重ねて選んであげてください。

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